BLOG2025/02/04
お疲れ様です!設計事業グループ 北九州支店の田中です。
私は入社して6年目になりますが、日々の作業の中で使用しているソフトについて、「この作業をもっと簡略化できないかな?」と思うことがしばしばあります。
調べてみるとしっかりソフトのマニュアルに記載してあることが多いです。実際手順をなぞりながら進めると作業を進められるのですが、
その作業項目を構成する細かい要素についてそのすべてに説明がついていることは少なく、それらを把握するには実際に動かしながら自分でかみ砕いていくことが多いです。
そこで、最近はこういった状況に遭遇した際は、用意されているマニュアルとは別に更にかみ砕いたマニュアルを作成するようにしています。
マニュアルを作る過程で資料を深く読み込むと、単に手順を知るだけでなく、そこから派生して思いがけない別の手法に気づくことがあります。
調査の段階では気づかなかった便利な機能や、より効率的なアプローチが見つかることもあり、結果的に作業の幅が広がることも少なくありません。
また、一度マニュアルを作っておくと、他の方と情報を共有する際の説明が格段に楽になります。
作業をゼロから説明するよりも、どの項目をいじるとどうなる、といった具体的なことを理解したうえで、それをかみ砕いて説明できるためスムーズに進められることが多いです。
さらに、自分自身がしばらく経って同じ作業をする際にも、マニュアルを見返すことでスムーズに記憶が蘇ります。
もちろん、客先ごとの仕様の違いなどすべてのケースに対応するのは難しいですが、汎用性の高い作業については今後も案件に大きく影響を与えない範囲で、可能な限りにまとめていこうと思います。
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