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INFOMATION(お知らせ/新着情報)

3Dモデルの利用について

3Dモデルの利用についてイメージ 技術情報2024/09/19

製鉄所の原料ヤードで使用されるスタッカの設計において3CADを使用しました。

    スタッカとは鉄鉱石や石炭などの原料を効率的に積み上げる大型機械であり、製鉄プロセスにおいて重要な役割を果たす設備です。

    従来の2D図面での設計に比べ、3Dモデルを使用することで、
    装置の複雑な構造や動作が視覚的にわかりやすくなり、部品の干渉や動作範囲の確認を事前に行うことが可能です。

    特に、製鉄所のような大規模な施設では、正確な設計と事前シミュレーションが、
    装置の導入後に発生し得るトラブルや無駄を削減するために非常に重要です。

     

    今回は、この3Dモデルを二次利用し、シーケンスにてこの装置が原料をどのように積み上げていくかの
    動作確認を行いました。(モデルは簡易バージョンとなります。実際は設備全てをモデル化しています。)

     

    このように3Dモデルを活用することで、今回の様な設計に限らず、あらゆる設備において

    設計から動作シミュレーションまで精度の高い検証が可能です。

    同様のケースがありましたら、是非当社の3DCAD技術を活用した設計手法をご検討ください。

     

    設計事業グループ/正木



    TECHNICAL ENGINEERING GROUP(設計事業グループ)

     

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