技術情報2023/07/06
3次元データ閲覧に関する、お役立ち情報を発信させていただきます。
iCAD/SX機能紹介
V8L2-03Aから「iCAD 3D Browser」機能が搭載されました。
Webブラウザ上(無償)で3次元データの閲覧が可能になるため、CADが無い人との3次元データの情報共有に
大変便利な機能となります。
■3D Browser機能
iCAD SXの3次元データをhtml形式のファイルへ出力することで、Webブラウザ上(無償)での閲覧が可能です。
※但し、html形式ファイルの出力は、Professional、Meisterライセンスに限る
<特徴>
・Webブラウザ(専用ソフト不要)で、3次元形状の閲覧が可能
・大規模モデルでもブラウザ上で閲覧、断面表示が可能
・htmlファイルのパスワード設定により、セキュリティの確保が可能
3D Browser機能により、3次元データを誰でも容易的に閲覧、活用することが可能となったため、
2D図面では情報が共有し辛かった箇所も、3次元データを用いることで設計情報の共有がしやすくなり、
コミュニケーションの円滑化に繋がります。
今後、設計者にとって2D図面の補助的な使い方ができるのではないかと考えています。
今回のお役立ち情報は、以上となります。
よろしくお願いします。
TECHNICAL ENGINEERING GROUP(設計事業グループ)
設計事業グループ/宇野 |