技術情報2022/10/06
関東地方のプラント設備にて、ガス配管の部分更新に伴う設計のご依頼を頂きました。
今回ご依頼いただいた内容は、経年による、老朽化の更新となります。
対応に当たり、以下の点を鑑みて、3D測定を活用することと致しました。
・配管敷設場所が高所であること。
・更新範囲が広範囲であること。
基本ルート計画に於いては、3D-CAD(iCAD-SX)にて検討いたしました。
その後、3D測定を行った点群データと重ね合わせ、干渉チェック等を行い、ルート計画に問題の無いことを確認致しました。
その後、製作用図面として、2D図面も作成いたしました。
(今回は、iCAD-SXの2D機能を活用しました。)
3D-CAD と 点群データの活用により、設計時間の効率化を図ることが出来ました。
MIRAIZは、今回の様に、3Dレーザースキャンから、図面作成(3D及び2D)まで、一貫して対応することが出来る体制を整えています。
また、必要に応じて、遠方の現場の対応も行っております。
設計で困ったことなどが、ございましたら、是非『MIRAIZ株式会社』までお声がけください。
TECHNICAL ENGINEERING GROUP(設計事業グループ)
【3D測定による点群合成データ】 【iCAD-SXによる3Dモデル】 【製作用図面】
設計事業グループ/北村 |