技術情報2023/03/09
西日本地方のエンドユーザ様向けに 台車の設計依頼を頂きました。
今回ご依頼いただいた内容は、新規のオーダーメイドの設計になります。
台車の構造として、自走式です。
その為、駆動装置廻りのメンテナンス性に配慮した設計が必要でした。
設計手順として、お客様より計画図を受領の後、
始めに、3D-CAD(iCAD-SX)にてモデル作成を行いました。
3D-CADを活用する事により、駆動装置廻りの取合いの確認や、
メンテナンスの容易さについて可視化が図れました。
3D-CADを取り入れた効果により、品質の向上にも寄与できると考えました。
3Dモデル化完了後、2D図面(CADSUPER)で作図を行いました。
事前に3Dモデル化していたため設計思想の統一化が図られ、品質向上に繋げることができました。
今回の案件では、新規設計の為、現地確認を行いませんでしたが、
必要に応じて、現地確認も行わせて頂きます。
その場合、3D測定も行う体制も整えています。
この様に、MIRAIZは、現地確認(3D測定)から設計 3DCADを用いた設計
製作図(2D図面)作成まで一貫して行っております。
遠方の現地調査等にも対応しております。
その際はお声がけください。お待ちしております。
TECHNICAL ENGINEERING GROUP(設計事業グループ)
【3Dモデル】 【2D図面】
設計事業グループ/北村 |