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直筆

直筆イメージ BLOG2021/09/21

こんにちは!

東海支店のオウさんよりバトン受け取りましたカワイです。

 

今日は中秋節(中秋の名月)ですね!8年ぶりに「名月」と「満月」が一致するのだとか。

今夜は天気も良さそうなので、名月に向かって満月のような「家族の輪」「団欒」を祈りたいですね!

さてMIRAIZへ社名変更を行い、本社も新社屋への引越しが終わり早3ヶ月が経過しました。

引越しのときは、こんまりさんのメゾット「触れて“ときめき”を感じるようなら残すモノ」を軸に、たくさんの断捨離を行いました。

その中で捨てられなかったモノ、

それが直筆の手紙。

家族が増えたときに親戚からもらった直筆の手紙、

台風災害で安否を心配されて送ってくれた直筆の手紙、

仮採用内定のお礼の直筆の手紙、などなど。

触れて“ときめき”を感じない手紙は一つもありません。

その中でも、ある人の手紙は何通もあります。

中学浪人からの友人の手紙。

中浪時代の予備校で出会い、同じ高校に進み、3年間同じクラス学び、洋楽のハードロックを散々共有した腹心の友でした。

大学から社会人へとそれぞれの道を歩んでいく中で、引っ越せばお互い所在を手紙で送り、結婚式にも招待し合い、回数こそ減りましたが未だに彼からは、人生の節目に手紙を送ってくれます。

このご時世、携帯の番号もLINEアカウントもお互いまったく知らないのに。

千葉県が台風被災したときも、いの一番に直筆の手紙を送ってくれました。

それを自分の宝として、今も大事に保管しています。

 

最近は印刷された手紙や葉書が殆ど。

便箋の手書きの手紙なんてめったに貰うことは無いですし、自分で書くこともありません。

 

メールやLINEが主流の今だから思うことですが、自分がメールでお礼文を送ったのに相手から手書きの手紙や葉書で返事が返ってきたりすると「嬉しい!!ありがとう!」と素直に感動してしまいます。

印刷でもメールでも手書きでも内容自体は変わらないのに人間の感じ方って不思議です。

それは何故でしょう?

 

多分、「手書きで手紙や葉書を出すとき」と「印刷した手紙や葉書を出すとき」や「メールで送信するとき」に同じ内容を書いていても、「気持ち」のこもり方が違うということを心のどこかでわかっているからではないでしょうか。

便箋と封筒を準備して、自分のことを思って時間を割いて書いてくれた直筆からは、上手い下手とか中身に関係なく「気持ち」が漲ってきます。

只々相手に意思を伝えるための手紙ではなくて、これほど「気持ち」を伝えられる手法は、メールやSNSでは到底及びません。

 

自分でも文章で「ありがとう!」と伝えるとしたら、メールで打つよりも手書きしたほうが10倍以上は気持ちが籠ってしまいます。(笑)

メールやLINEよりもちょっと手間がかかるけれど、たまには親しい人やお世話になった人に手書きで手紙や葉書を書いてみるのもいいかもしれません。

 

あなたの「気持ち」がより伝わるのでは?

 

次は入社時にときめきの手紙をくれたクロサワさん、ヨロシクお願いします!!

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