技術情報2022/09/08
東日本の製鉄所内にて、薬液配管の更新に伴う配管設計のご依頼を頂きました。
今回ご依頼いただいた内容は、経年による、老朽化の更新がメインでした。
これを機にメンテ性を高め、バルブ類の操作性の向上を計りました。
バルブの取付場所も十分検討を行い、動線等を配慮する様に設計を致しました。
メイン配管の敷設高さが、地上から約8Mと高所にあり、人による測定が困難な事から、3D測定を活用致しました。
測定後点群データ内で凡そのルート検討を行いました。
その後、問題の無いこと確認の上、詳細設計に移行しました。
製作図面は、2D図面を作成いたしました。
点群データの活用により、設計時間の効率化を図ることが出来ました。
MIRAIZは、今回の様なiCAD-SXを使った図面作成のみならず、必要に応じて現場測定も行っています。
3Dレーザースキャンと連携して安全かつ迅速に既存設備を測定し、様々な設計要望にお応えできる体制を実現しております。
TECHNICAL ENGINEERING GROUP(設計事業グループ)
設計事業グループ/北村 |