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少子高齢化

少子高齢化イメージ BLOG2024/06/25

「もし魔法が1つ使えるなら、どんな魔法がいいですか?」
素敵なお題をありがとうございます。皆さんの魔法を見ながら毎回一人でニヤニヤさせていただいる、
総務事業グループの川井です。

魔法・・・いっぱいあるけどやっぱり私が一番に使いたいのは
長男の心臓の手術をした胸にある傷跡を消してあげたいです。
誰が悪いわけではないのですがやっぱり息子の傷跡を見ると胸がチクンと痛みます。
今では思春期まっただ中で、毎日 思春期男子vs 更年期女子(おばさん?)で戦っておりますが、
子供たち3人が健康で生涯を過ごしてくれることが親として誰もが願い、
魔法の呪文があるのであれば必死に覚えてきれいに消してあげたいです。

さて、今は少子高齢化が日本では進んでおりこの問題をどう対処していくのか、
どこか他人事のように思っておりましたが、少子化を食い止めるための「失われた30年間」の渦中に
実は私はいたのだと最近になって気が付きました。
今となっては第二次ベビーブーム世代に生まれた私たちが家庭を作るタイミング(1990年から2010年)までが
少子化を食い止める最後のチャンスであったのだと政治家の人たちの討論を聞き、
「手を打つのが遅い!」などの声を聞くと何とも残念な思いになります。

少子化の影響もあり、ファミレスではロボットが食事を運ぶのが当たり前、
社員募集をしてもなかなか人が集まらない、この少子化が進む中、
年金や高齢者の医療費をどのように支えていくのだろうかと少子化による不安を
誰もが容易に感じるようになっているのではないでしょうか?

私が第一子を出産する頃(2007年)には「エンゼルプラン」や「新エンゼルプラン」「待機児童ゼロ作戦」など
を行ってきましたが少子化には歯止めをかけることができず、
今では男性の育児休暇や出産時の費用負担の軽減、小学校、中学校、高校までの無償化などを
盛り込んできていますが、出産ができる女性の人口が減ってしまっていることで手遅れとなってしまい
私たちの将来はそして、今の子供たちの未来がどんな世の中になってしまうのか心配です。
でも今は確実に子供を育てる環境は良くなっているのだと感じます。
私はその過渡期に子育てに携わっているのでその変化はとてもよくわかります。

そしてまた、少子化により周りの国から追い越されてしまっている日本の国力にも歯がゆさを感じつつ、
かつての活気にあふれた日本の時代がまた戻ってくることを願いつつ
私にもできることは何かないのだろうかと模索しております。

そして、少子化ばかりに気を取られていたら自分が高齢になっていることに気が付ないといけないので、
自分の身に迫る高齢化についても何ができるのかな~と考えていきたいと思います。


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