![]() |
技術情報2025/03/06
今回、ご紹介する内容は、 塔槽設備における、強度検証になります。
一般的には、新規設備を設計するのであれば、 完成した1つのモデルで強度検証を行います。
今回のご依頼内容は、 既存設備を改造するにあたり、改造の進捗状況に応じた強度検証を行うものでした。 (工事の進捗によってどこに負荷がかかっているか?可視化を図ることが目的でした。)
解析ソフトはmidas iGenを使用しました。 工事の進捗に合わせて、3つのモデル(3段階)で検証を行いました。 状況に応じた数値を入力いたしました。
これからご紹介する画像は、それぞれのモデルと解析結果を表したものになります。 解析結果図はたわみの状況を示し、濃い赤色部分が、たわみが大きく発生していることを表現しています。
現状の姿より、たわみが緩和されていることがわかりました。
今回の技術内容の紹介は、以上となります。
ご紹介した内容の様に、状況によっては、 複数のパターンを検証することも、臨機応変に対応しております。
細かなご要望にお応えしておりますので、 同様のケースで、お困り事がありましたら、 是非ご相談ください。ご連絡お待ち申し上げております。 設計事業グループ/松下 TECHNICAL ENGINEERING GROUP(設計事業グループ)
|