技術情報2023/04/27
測定/撮影規模(目安): 約200m×80m 作業員数: 2名 作業期間: 測定作業 約8時間 使用機材: Leica RTC360、FARO Focus S150 使用ソフト:Cyclone REGISTER 360、Infipoints、AutoCAD
今回、設備の新設に伴い建屋・工場の移設および配管ルート変更を行う為にレイアウト検討用の3Dレーザー測定を実施いたしました。 現在建屋の建っている場所に設備を新設するとのことで、建屋および周辺設備と配管等を3Dレーザー測定し、測定したデータから3Dモデリングを作成しました。 3Dモデルを作成することにより設備の配置検討や配管ルート検討、重機配置の検討などがより明確化できます。 2D図面だけでは分かり難かった複雑な形状も3Dモデリング化することで、分かり易く、見え易くなります。 また、作成した3Dモデリングから2DCADデータへ変換し、図面化することも可能です。
3Dスキャン測定は、小さな設備から大規模なプラントまで様々なニーズに対応しています。
非接触型の3Dレーザースキャナ―を用いて測定を行います。 取得したデータはX、Y、Z情報を持つ点の集まりで点群と呼ばれます。 点群データ編集(合成)を行うことにより、現場をリアルに再現出来ます。
目的に合わせた成果物を作成します。 また、点群データを使ったシミュレーションや3Dモデリング作成も行います。
現地調査(空間設備3Dデジタル化ソリューション)業務
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