技術情報2021/12/02
千葉県内の製鉄所にて 原料プラントの大規模改造に伴う設計 のご依頼に対応しました。
既存設備の改造だけではなく、新規に据え付ける機器もあり、広範囲の現場調査が必要な案件でした。
既存設備との取り合いや新規に据え付ける機器の設置スペース・搬入方法・施工方法など、設計上考慮しなければならない「既設に関わる条件」が多くあります。
このため、現場調査と設計の効率アップを両立させるため、3Dレーザースキャンを活用しました。
取得した点群データは、点群処理ソフト「InfiPoints」で編集処理を行い、設計自体は、2D-CADソフトで図面化を行いました。
結果、現場調査の時間を最低限に抑えられたため、余裕のできた時間を設計に充てることができました。
これにより、現場調査と設計の効率アップを両立させることができました。
MIRAIZは、3Dレーザースキャンと連携して安全かつ迅速に既存設備を測定し、様々な設計要望にお応えできる体制を実現しております。
TECHNICAL ENGINEERING GROUP(設計事業グループ)
設計事業グループ/石川 |