技術情報2022/11/22
・測定/撮影規模(目安): 約20m×10m ・作業員数: 2名 ・作業期間: 測定作業 約4時間 ・使用機材: Leica RTC360
今回、タンクの3Dレーザー測定を実施いたしました。 依頼内容は、「既設図面が無いため、3Dレーザー測定データから図面を作成して欲しい。」 とのことでした。 対象となるタンクを測定出来る範囲で極力取りこぼしが無いように測定し、データ合成→合成後のデータから図面が作成を行いました。 図面をどの程度まで作成するかにもよりますが(どの程度図面に反映するか)、必要範囲によって測定時間が変わっていきます。 しかし、図面の無い既設の設備を図面化したい場合に人の手で現物を測定していく場合と違い、作業時間も短時間で済みますのでコスト削減にも繋がります。 「昔の設備で図面が無いため図面化したい」等の要望にもお役立ちいたします。
3Dレーザー測定は、小さな設備から大規模なプラントまで様々なニーズに対応しています。
非接触型の3Dレーザースキャナ―を用いて測定を行います。 取得したデータはX、Y、Z情報を持つ点の集まりで点群と呼ばれます。 点群データ編集(合成)を行うことにより、現場をリアルに再現出来ます。
目的に合わせた成果物を作成します。 また、点群データを使ったシミュレーションや3Dモデリング作成も行います。
現地調査(空間設備3Dデジタル化ソリューション)業務
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