BLOG2023/01/18
園芸係の岡田です。
年を越し、寒の季節を迎え、寒さがますます厳しく感じられるようになりました。
皆様、寒中お見舞い申し上げます。
2023年もMIRAIZの花達をよろしくお願い致します。
年の初めに「カサブランカ」のこと。
昨年の10月にスタートしたMIRAIZプランター花栽培。
「チューリップ発芽!」「ネモフィラをポットに上げました」等々、
チューリップとネモフィラに関してはご報告してきましたが、忘れてはいけません。
「特大カサブランカ」の存在を。
カサブランカ、と言われてどんな花か思い浮かびますか❓
冠婚葬祭でよく使われる花
大きな百合 ゴージャスな百合
花束にしてもブーケにしても華やかで豪華❗・・・高そうだけど
私のカサブランカのイメージです。
カサブランカを検索してみると、
「明治時代に日本から輸出されたタモトユリと1970年代にオランダで改良された栽培品種」
とのこと。
やっぱり、百合は百合なのね・・・
そのカサブランカがなぜMIRAIZに❓
それは、花栽培を始める時の買い出しで球根に出会ってしまったから❗
カサブランカの球根って、売ってるんですね・・・知らなかった・・・
お花屋さんに行けば切り花として売っています。
花農家さんが温室とかで手間暇かけて育てるもので、一般家庭の庭で育てられるとは思っていませんでした。
購入したのは、頭に「特大」がつく「特大カサブランカ」の球根。
ちなみに「特大」ではない球根もありましたが、大きさが全然違いました。
「特大カサブランカ」の球根は、大人の握りこぶしくらいはあるでしょうか❓
とにかく大きい❗ものすごい存在感❗まさに百合の根❗
ちょっとグロテスクな外観から、カサブランカの清楚なイメージは重なりません。
チューリップの5倍はありそうな巨大球根。
購入後すぐに直径20㎝ほどの鉢に植えました。
それからもうすぐ3か月・・・まったく変化は見られません。
調べてみると、芽が出るのは3月頃、開花は6~8月頃とのこと。
15度以下では休眠状態ということで、今は土の下で眠っているということになります。🛌
普段使いの花というよりは、特別なよそゆき感のあるカサブランカ。
そんな花が、チューリップやネモフィラの花盛りを過ぎた頃に真打ち登場!といった感じでMIRAIZを彩ります。
「カサブランカ」という名前からどんな花かピンと来なかった方も、
初夏の頃にきっと「ああ、この花ね❗」とわかることでしょう❗
今は小寒、もうすぐ大寒。大寒が過ぎれば立春です。
春に向けて、MIRAIZのプランターにも緑が増し、変化が現れ、園芸係の私を興奮させたり不安にさせたりするはず。
そんなMIRAIZのプランターに起こる小さな出来事を、2023年も引き続き配信させていただきます。
拙文ではございますが、今年もよろしくお願い致します❗
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