BLOG2024/03/08
園芸係の岡田です。
驚くほど暖かな日があったり、急に寒さが戻ったり、強風が吹いたり、みぞれ予報が出たり。
本格的な春を迎える直前の不安定なこの時期。
今月の末には桜が咲いていることを思うと、毎年のことながら、冬から春への自然界の変貌は見事というほかはありません。
そして、MIRAIZのプランターにもそろそろ春の彩りが。
ひとつ、ふたつ、みっつ・・・ネモフィラに花が付き始めました!
昨年秋にポットにあげたネモフィラの落ち苗。
冬の間に半分くらいダメになってしまい、残った半分にいたっては、葉はちりちりくしゃくしゃ、育ちも小さく、見るたびに胸を痛めていました。
ポットが小さい?水足りてない?定植すれば元気になる?
また1株、枯れてしまった・・・もう全滅かも・・・(泣)と思っていました。
でも、今年のネモフィラの一番花は、その生き残った落ち苗がつけました。
2月20日の花芽 → 2月26日開花
弱々しくも毅然と花をつけるネモフィラ。
やった~!嬉しい!というより、しみじみと静かに感動といった気持になりました。
3月3日、暖かなひな祭りの日に、ポットのネモフィラを定植。
ようやく落ち着くところに落ち着き、ほっとしました。
これから気温が上がるにつれて、一回り二回りと大きく茂って、花もたくさん咲くといいなと願うばかりです。
チューリップの芽の間に、抜くに抜けなかったネモフィラの落ち苗が。
こちらは勢いよく育っています。
チューリップのためには抜いた方がいいのでしょうが、まあいいか、このままいくか、と傍観することに。
MIRAIZプランター、冬から春への衣替えの準備はこれにて完了。
さて、今年の春はどんな装いになるのでしょう!?
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