BLOG2023/05/29
こんにちは。
園芸係の岡田です。
ある日の何気ない会話にて。
「ハーブとかやらないんですか❓
最近、外に干す洗濯物にカメムシがついて。
ハーブが虫よけになると聞いたことがあって。」
「虫よけなら、ローズゼラニウムがいいですよ。
好き好きはありますが、いい匂いがして、蚊よけになります。
カメムシに効くかはわかりませんが。」
おお、今までにない着眼点❗
いいではないですか。やりましょう❗ということで、ハーブ始めます❗🌿
ハーブと言えば・・・
ミントやバジル、ラベンダーやレモングラス、カモミール、ローズマリー・・・
シソやパクチー、パセリなんかもハーブになるんですね。
ちょっと思い浮かべたり、調べただけで、こんなに種類があり、びっくりです。
何にしようかな?とあれこれ考えるのは楽しいものです。
そんな中で選んだのは、お勧めいただいたローズゼラニウム。
そして、1種類ではさみしいかな❓と思い、もうひとつ追加で、フィーバーフュー。
選ぶにあたり、すこ~し勉強しました。
ローズゼラニウムは、ニオイゼラニウムとも呼ばれるゼラニウムの一種。
ゼラニウムは、今の季節、あちこちで花が咲いているのを見かけますが、
そのゼラニウムとは少し異なるようです。
葉や花の形が異なり、何より香りがあるということ。その香りが虫を寄せ付けない成分。
ニオイゼラニウムもたくさんの種類がありましたが、一番オーソドックスと思われるのと、
可愛いピンクの花が咲くローズゼラニウムを選びました。
フィーバーフュー。
フィーバーは「熱」の意味のフィーバー。
キク科のハーブで、菊のような白い花が咲きます。
こちらも香りがあり、駆虫作用があるとのこと。
そして、選択の決め手は、このハーブが「偏頭痛やメランコリーに効く」と紹介されていた点。
一般的にハーブというのは、「香りがよく、人間にとって有用とされる植物の総称」で、
料理の香りづけやお茶、芳香剤、薬、虫よけなど、昔から人の生活の中に取り入れられてきたとのこと。
香辛料やハーブティー、アロマなんかは身近ですね。
また、オーガニック栽培で農薬の使用を避けるために、虫よけとしてハーブを野菜の隣に植えるという使われ方も。
効用は様々なのでしょうが、
花が咲き目で楽しむことができ、食すれば身体に良く、虫を駆除してくれるとなれば、一石三鳥❗
やってみたいと思いました。
効用に加えて、自分にはない発想をいただけたのが嬉しくて。
ハーブは種の販売が希少で、苗からスタートするのが一般的なようです。
5月20日、遠く本州西方のハーブショップから取り寄せた苗を定植しました。
こちらがローズゼラニウム。
葉っぱがギザギザで結構肉厚です。そっとつまむといい香りがします。
そしてフィーバーフュー。
こちらは、柔らかい細かい葉っぱがこんもり茂っています。
丈夫で育てやすい、ガーデニング初心者にもおすすめ❗と紹介されていましたが、ほんとかな・・・❓
これが育てば、花や洗濯物に虫がつかなくなるでしょう❗(やったね!)
収穫してハーブティーにできるかな❗(ウキウキ❗)
手間がかからず、生長旺盛らしいから、すぐにもりもり大きくなる❓(ワクワク❗)
・・・捕らぬ狸の皮算用。園芸係の妄想は膨らみます。
ハーブが仲間入りし、夏の花のしつらえが整い、植え替えた桜の葉が元気に茂り始め、
今はまだ何の花も咲いていませんが、MIRAIZガーデンはだんだんとにぎやかになってきました。
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