BLOG2023/02/02
皆さんこんにちは MIRAIZ株式会社、情報処理安全確保支援士の重田です。 今回はバックアップの設定を行いたいと思います。 ※・ブログ内で記載されている内容を実行する場合は動作確認をし、自己責任の上で行ってください。 ・当社は、当サイトのご利用によって生じたソフトウェアまたはハードウェア上のトラブルやその他の損害について責任を負いません。 ・当サイトの情報は、予告または通知なしに更新または中止されることがあります。 目次 ・バックアップの設定確認 ・バックアップの設定変更 ・まとめ ーバックアップの設定確認ー バックアップの取得やバックアップの設定確認は「rman」を使用します。 接続方法は. oraenv等でORACLE_SIDを指定し、「rman target /」で接続するのが一番簡単かと思います。 接続に成功したら「show all」コマンドを実行しましょう。 コマンドを実行すると現在の設定状況を確認できます。 一つ一つの設定項目の意味は次回行うとして、今回は実際に一つの設定を変更したいと思います。 ーバックアップの設定変更ー 「BACKUP OPTIMIZATION OFF」を「BACKUP OPTIMIZATION ON」に変更したいと思います。 この項目をONに変更するとバックアップの最適化を行ってくれます。 変更時のコマンドは「CONFIGURE BACKUP OPTIMIZATION ON;」です。 show allコマンドで表示されている部分をコピーし、OFFの部分だけ変更すればよいので簡単にできます。 変更前と変更後を確認できるのでしっかりチェックします。 念のため、show allコマンドで設定が正常に反映されているかチェックします。 しっかり設定が反映されていますね。 ーまとめー 今回はバックアップの設定確認と変更について勉強しました。 今回変更した項目以外にも多くの設定項目があり、一つ一つの項目の意味を掘り下げて勉強する必要がありそうです。 次回は各項目の意味について取り上げていきたいと思います。 それでは、本日はここまで。 次回をお楽しみに。 |