技術情報2023/08/03
今回は、機械設計に関するお役立ち情報を共有します。
はじめに人体寸法には
人体そのものの寸法を示す『静的人体寸法』と
生活の中で人と移動に必要な寸法や、人と物を組み合わせた空間の寸法を示す
『動的人体寸法』があります。
機械設計にはあまり関りがないかとおもわれますが、
装置の扉を開くための取っ手の高さ、装置と装置の間を通る際の広さなど
少なからず人体寸法は関りがあります。
下図は代表的な人体寸法の概略値です。
これさえ覚えておけば 寸法を測りたいときにメジャーを忘れても
体の一部で大まかな値を求めることができるので便利です。
また、何かを触る際には ひじから指先までの長さ=0.25Hと
覚えておけば必要なスペースがどれくらいかわかります。
今回は、以上となります。
意外にも人体寸法が機械設計にも深くかかわりがあることが分かりましたね。
次回も新しい情報を発信していきますので、お楽しみください。
設計事業グループ/佐藤
TECHNICAL ENGINEERING GROUP(設計事業グループ)
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