| BLOG2022/03/15
カトウさんご指名いただきありがとうございます。
ブログに書かれていた子供がもう20歳になるのですね。
思い返せば今のあなたの子供があの頃のあなただったように思います。
今では良いおじいさん、おばあさんになっている先輩社員も今の若者のようにはつらつと仕事をしていたものですね。
話は私が高校を卒業して就職した頃のことを書こうと思います昭和47年高度成長で就職先も選好みしなければ普通に就職できた時代でした。
その頃の初任給は3万円位だったと思います。これはその当時の国家公務委員給与に準じる金額で高くも低くもない金額だったと思います。
ところが昭和48年10月第4次中東戦争が勃発、原油価格が70％引き上げると発表し、その翌年はその2倍の原油価格となり、第一次オイルショックの始まりでした。
就職先でもその影響は大で真冬の事務所の暖房は当時灯油でしたので、ガソリンスタンドにいつもお願いをして運んで給油してもらっていましたが、
お願いしても一向に来てもらえず、どうしても欲しいならば、取りに来てくださいとのこと、給油缶を持って雪道をスタンドまで取りに行ったものです。
その当時トイレットペーパー、洗剤も手に入りにくくなり店先にそれらが出ると買い物客で大変な騒ぎでした。
そのころからはげしい物の値上がりでインフレとなりました。
当時インフレ抑制政策で預金利息が8％なんてこともあり今では考えられなく10年で2倍なんてことが言われていました。
当然借金はそれ以上の利息でした。4年間勤めましたが、私が退職するときには給与は3倍になっていたように思います。
なんだか今当時ととても似ているように感じます。
コロナがちょっと落ち着き企業もこれから動き出そうというときに、ウクライナとロシアの戦争、この21世紀に侵略戦争なんてありえないと思っていましたが独裁者のすることは想像できないです。
どんなに時代が進み対話はどこでもできる時代になっても戦争は無くならないって悲しいことですね。
戦争はすべての人に影響を及ぼします。対岸の火事と思わず、自分の身になって生活していきたいものです。
次はMIRAIZの重鎮カタヤマさんを指名させていただきます。
いつもコツコツ努力の人で何かとコンピュターでわからないことを教えて頂きました。よろしくお願いいします。
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