BLOG2022/03/08
心は「あんちゃん」、雰囲気は「チー兄ちゃん」をいつまでも夢見ている北九州支店の加藤です。 3月に入って少し暖かくなったような気がしますが気のせいですかね。いかがお過ごしでしょうか。 なんかコロナや戦争とどうなっているんやろか?と疑いたくなる世の中ですが・・・ 3月といえばもちろん一大行事である「卒業」ですね。
自分もいつか就職して、免許とって、彼女つくって、結婚して、家建てて、子供生まれて・・・ などと考えていた時期があったような気もするほど、いつのまにか時間がたってしまいましたね。 自分の次の「いつか」は子供と酒を飲む事でしたが今年成人式を迎える息子はついにその時が去年来てしまいました。 息子が帰ってきて二十歳になったからという理由でビビりながら缶酎ハイを買ってきたというので二人で爆笑しながらもしまったと思いながら空のグラスで乾杯しました。 今年に入って近所の同級生の親御さんが家族総出で成人式のお祝いをするという話を聞きました。 うちは核家族だし今更と思っていましたが成人式の日の夕方頃なんと息子が帰ってきました。 「おいおい、成人式の日の夜に家にいる若者ってどんだけ不憫な奴なんじゃ?」と聞くと 「面倒くさいので断った。夜はゆっくり家で酒でも飲もうかな」との回答。 「キター——」 さりげなくそうかと答えながら渾身のガッツポーズ。 「夕方、区の寄り合いがあるから終わったら酒でも買いにいくか」 → 「いいよ」の返事。 そういえば同級生はお祝いで集まるとか言っていたしここは奮発して豪華な唐揚げとおいしいつまみでも・・・と寄り合い中もすでに心はここにあらず(申し訳ないです) どこで何を買ってどんな酒にするかなどにやにやしながら家に帰ると・・・
なんと! 居なくなってました。
何? このデートすっぽかされたような喪失感は。久々の感情だ。 すぐに我に返って「まあまあ若者だから今日はいない方がいいんだって」・・・と自分に言い聞かせながら いつもの安いワインを買いに行って「成人おめでとう」と一人乾杯をしました。 後日何回も連絡あって断れなかったという言い訳と濃厚接触者の疑いをおみやげにもらいましたとさ(笑)
一緒に飲みに出る事もまだですし、この先あと何回の「いつか・・・」を体験できるのでしょうか。 こういった日は「確かめる事は出来ませんが人の時間は有限である事」を再認識させられます。 センチな気分になったところで、どうか皆様の人生にもたくさんの素敵な「いつか・・・」が訪れますように。
次回は・・・いつまでも俺たちのマドンナ「マサキ監査役」お願いします! |