BLOG2023/09/29
ITワタナベです。 実際食べたら2日で飽ると思います。
最近読んだ本で「ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活」は、国友公司によって執筆されたノンフィクションです。 感銘を受けたとかではなく、こんな世界が現代に有るんだと驚きと著者の掴みどころのない人柄で面白く読み応えがる作品です。
大阪府大阪市西成区で78日間を過ごし、そこでの生活をリポートしたルポルタージュです。西成区のドヤ街と呼ばれる安宿で生活を送り、そこで出会った人々と交流し、日常の様子や彼らの生活環境を詳細に記録しています。
読みどころ: 貧困と社会問題: 本書は、日本の貧困層や社会的に弱い立場にある人々の生活を赤裸々に描いており、彼らが抱える様々な問題に光を当てています。貧困、住居問題、雇用の不安定さなど、社会的な課題が浮き彫りにされています。
ルポルタージュのリアリティ: 著者が実際に西成区のドヤ街で生活し、取材を行ったため、作品は非常にリアルで身近な体験を読者に伝えています。読者は、著者の目を通じてその環境に没入することができます。
本書には、西成区で生活するさまざまな人々の人間ドラマが登場します。彼らの生き様や抱える問題に触れながら、読者は彼らの視点から社会を見る機会を得ます。
「ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活」は、社会問題に関心がある読者にとって興味深い一冊となっています。西成区のドヤ街での生活体験を通じて、日本社会の一面を知る機会を提供しています。
最新作の「ルポ歌舞伎町」も、おすすめです。
では次の投稿者さんへの質問です。 「おすすめの本はありますか?」 |