技術情報2021/10/22
茨城県内の製鉄所にて冷却設備の3次元測定を実施しました。
使用機材はLeicaRTC360、当社スタッフ2名、1日にて3Dレーザースキャナ測定を実施しました。
現場は稼働しており合間を縫っての測定だった為、撮影スピードと効率が求められる案件でした。
測定機材はLeicaRTC360+タブレットPCを使用。遠隔操作で活躍しています。
その場で測定内容のチェックが出来るので、お客様もイメージを持ちながら進める事が可能です。
以前は測定データを自社へ持ち帰ってからのチェックだった為、効率も改善しより速い納品へ繋げます。
LeicaRTC360は1ショットあたりの測定時間が短いので、スピードが求められる現場に向いています。
取得した点群データ情報はinfipointsを使い点群データ処理を実施。
過去に測定した点群データ情報と、2次元図面を基に作成した3Dモデルを駆使し手元のパソコンにてバーチャル空間を再現。
形状の変化を比較します。
亀裂や変形の経過をカラーマップにて可視化し周期毎の定期メンテナンスや調査のお役に立てます。
現地調査(空間設備3Dデジタル化ソリューション)業務
MIRAIZは、『調査・設計・製作』一気通貫の業務によりお客様のニーズをサポートして参ります。
設計事業グループ/佐藤 |