技術情報2022/01/13
新潟県内の製鉄プラントにて、防災対策に伴う改造設計 のご依頼に対応しました。
狭いエリアに配管が複雑に設置された現場でした。
機器の下やピット内などに配管が通してあるため、現場調査に苦労させられました。
設計を進めるためには、既設を把握した上で機器のレイアウトや配管ルートなど、多くの検討を繰り返し行う必要があります。
このため、2D図面では混乱をきたす恐れがあると判断し、3D-CADを活用することにしました。
現場調査の情報と機器図面を元に3D-CADソフト「iCAD/SX」で設備のモデル化を行いました。
予想通り、1回の検討ではうまくいかず、方案を変えながら繰り返し検討することで施工性や操業時の操作性を考慮した設計を行うことができました。
MIRAIZは、3Dモデルから2D図面まで、現場に則した様々な設計要望にお応えできる体制を実現しております。
TECHNICAL ENGINEERING GROUP(設計事業グループ)
設計事業グループ/石川 |