技術情報2023/04/20
定尺鋼材を使用するメリットについて
お役立ち情報を発信させていただきます。
■板材(鋼材料)の特徴
製作施工にあたり時間、コストを省く為には定尺(既製材)を使うのが理想です。
状況によりどうしても使えない事も出てくると思いますがコストダウンを意識した上での
設計をして頂きたいと思います。
・3×6(サブロク) ・・ 914mm × 1,829mm
・4×8(シハチ) ・・1,219mm × 2,438mm
・5×10(ゴット) ・・1,524mm × 3,050mm
既製材を使用することにより、下記のように切断と曲げ加工にして
製作することができ板同士の溶接作業も無くコスト削減につながります。
■平鋼(フラットバー)の特徴
フラットバーは規格にて板厚と幅の決まった材料になります。
板材同様に既製材を使用することを基本として設計をお願いします。
タップ座を作成した場合でも既製材にねじ穴を開ける作業で済みます。
尚、定尺は 5.5m又は6mが一般的になります。
定尺からの切断 穴あけプレート
以上、お役立ち情報となります。
宜しくお願いします。
設計事業グループ/深澤
TECHNICAL ENGINEERING GROUP(設計事業グループ)
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