技術情報2023/07/07
測定/撮影規模(目安): 約40m×20m 作業員数: 2名 作業期間: 測定作業 約4時間 使用機材: Leica RTC360 使用ソフト:Cyclone REGISTER 360、Infipoints、AutoCAD
工場内に搬送設備を新設する際、既存設備との干渉確認をするため、3Dレーザー測定を実施いたしました。
現場は吊り下げ照明が多く、配置されている既設設備のほか、高所に搬送設備を付ける際に干渉してくるものは無いか、細かく確認しなければなりません。 一つ一つ、人の手でスケッチをしていたのでは全体把握に大変時間が掛かってしまいます。 3Dレーザー測定を実施することで、短時間で工場全体の設備の配置状態が把握できます。 また、現場で人の手が届かなかったポイントを、パソコン上から簡単に寸法を計測出来ます。
図面が無い、または古い図面で参考にならない現場こそ、現状把握の為に3Dレーザー測定をお勧めいたします。
弊社では3Dレーザー測定の他、測定したデータの3Dモデル化サービスも実施しており、3Dモデルで検討する設計者や2D図面が必要な現場担当者の皆様のお手伝いをさせて頂いております。
3Dスキャン測定は、小さな設備から大規模なプラントまで様々なニーズに対応しています。 現場調査作業でお悩みの担当者様は、是非お問い合わせください。
非接触型の3Dレーザースキャナ―を用いて測定を行います。 取得したデータはX、Y、Z情報を持つ点の集まりで点群と呼ばれます。 点群データ編集(合成)を行うことにより、現場をリアルに再現出来ます。
目的に合わせた成果物を作成します。 また、点群データを使ったシミュレーションや3Dモデリング作成も行います。
現地調査(空間設備3Dデジタル化ソリューション)業務
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