BLOG2025/01/24
園芸係の岡田です。
皆様、寒中お見舞い申し上げます。
年が明けて1月はもう下旬。早いものです。
年賀状につづられる「新春」「迎春」という言葉。
2025年は1月29日に迎える旧暦のお正月・春節。
一番寒い時分なのに、「春」という言葉が飛び交うこの時期。
不思議なもので、同じように寒くても、年末までのそれと空気や色が異なるように感じます。
房総の春は早い!と毎年感じる愛知県出身の園芸係・岡田ですが、今年はちょっと様子が違うように感じます。
房総の春といえば、水仙。そして菜の花。
水仙も菜の花も咲いてはいますが、例年ならこの時期、もっともっと咲いているのに・・・と思えます。
梅の花はまだ蕾が固く、開花はもう少し待たなければならないようです。
MIRAIZのプランターも未だひっそり。
ちょっぴり頭を出して様子見しているかのようです。
「春よ来い、早く来い」と歌った昔、冬は今よりもっとずっと寒かったのだろうと思います。
気温だけでなく家屋や衣服なんかも今とは全然違い、
冬は極力外に出ず過ごし、暖かくなるのを待ちわびたのでしょう。
その当時と寒さの度合いは違うのでしょうが、暖かく花が咲く春という季節は、
今でもやっぱり気持ちを明るくし、待ち望まれているのではないでしょうか。
「春よ来い」、色んな意味で。
2025年、明るい春のような幸福に満ちた1年になりますように。
今年もどうぞよろしくお願い致します。 |