BLOG2025/04/11
園芸係の岡田です。
桜が満開です!
わざわざ名所を訪れなくても、この時期、あっちからもこっちからも桜の美しい姿が目に飛び込んできます。
ずっとそこにいるはずなのに、普段は気に留めることはなく、
毎年この時期になると、はっと気付かされる。
白でもピンクでもない、桜色としか言いようのない色。
枝の先にぼんぼりが灯るかのように花がついていくと、淡く柔らかいながらも、
しっかりとした存在感を放つようになります。
開花予想、開花宣言、桜前線・・・この時期、当たり前のようにニュースを賑わす桜。
やっぱり日本人にとって、桜は特別な存在なのだなとしみじみ思います。
そして、MIRAIZにも小さな存在感を示し始めたものが。

昨年2024年11月17日に定植したMIRAIZ桜です。背丈はまだ1mくらい。
傷ついたソヨゴに代わり、MIRAIZの入口を守ってもらうことに。
 
今年は葉っぱだけかな・・・と思っていたら、ちゃんと花をつけてくれました!
花が付いたとたん、ぱっと目を惹くようになりました。

地に根を下して約5カ月。素直に根付いてくれたようです。
定植後、冬の間、おそらく誰の目に留まることなくひっそりと佇んでいました。
そして、花が散れば次の開花時期まで注目されることはないかもしれません。
でも、春夏秋冬、晴れの日も雨の日も毎日ず~っとそこにいます。
少しずつ生長して、今後巡りくる春に「大きくなったなあ・・・」とその存在を実感させてくれるほど
花をたくさんつけてくれればいいなと思います。
あまり大きく育つと、花びらや葉っぱが大変そうではありますが、
それでもやっぱりMIRAIZを見守る守護樹として、
末永く生き、たくましく育ってほしいと願わずにはいられません。
旧社屋から接ぎ木して、生き延びたMIRAIZ桜は3本。
今年は3本ともたくさん花がつきました。
一番手(鉢) 2025年3月27日開花
二番手(鉢) 2025年4月7日開花
三番手(入口) 2025年4月8日開花
一番手はすでに散り初め。桜はそろそろ見納めです。
そして、ぐいぐいと存在感をアピールし始めた次なるものが・・・
 
何だかものすごいパワーを感じます!ご紹介はまたの機会に。 |