BLOG2022/07/04
皆さんこんにちは
MIRAIZ株式会社、情報処理安全確保支援士の重田です。
今回は非CDBをPDBとして接続してみたいと思います。
※・ブログ内で記載されている内容を実行する場合は動作確認をし、自己責任の上で行ってください。
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目次
・非CDBをxmlファイルに変換
・CDBにxmlファイルを使用してPDBを作成
・PDBをオープンする前に
・まとめ
ー非CDBをxmlファイルに変換ー
接続されているpdbを切断する時のように、一回非cdbをxmlファイルに変換します。
変換方法は以下の通り。出力先だけ調整してください。
結構簡単に出力できると思います。
xmlファイルの出力に成功したら、pdbとして接続できるかチェックします。
YESが表示されれば問題なし。次のステップに進みましょう。
ーCDBにxmlファイルを使用してPDBを作成ー
切断したPDBと同じように、xmlファイルを使用してPDBを作成します。
この時、コンバート元のファイルパスに注意してください。
無事に追加できました。
ーPDBをオープンする前にー
無事にPDBを追加できたので、そのままOPENしたいのですが、ひとつ作業を行います。
MOUNTED状態のPDBに接続し、以下の命令を実行します。
@$ORACLE_HOME/rdbms/admin/noncdb_to_pdb.sql
PDBをOPENする前に必ず実行しなければいけないようです。
ちょっと時間がかかりますが、正常に終了すると思います。
必要な処理はこれで全て終わりましたので、CDBに接続してからPDBをOPENして状況を確認します。
問題なさそうですね。
ーまとめー
一度PDBの切断、切断されたPDBの再接続をしていたこともあり、似たようなコマンドだったためすんなり受け入れることができました。
ただ、非CDBで実行するコマンドもあるため、しっかりと覚えていきたいです。
それでは、今回はここまで。
次回をお楽しみに! |