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【開物成務日記】データベースの確認

【開物成務日記】データベースの確認イメージ BLOG2022/05/10

皆さんこんにちは
MIRAIZ株式会社、情報処理安全確保支援士の重田です。

今回から私が学習した内容を投稿していきたいと思います。
それでは、早速始めていきましょう!

※・ブログ内で記載されている内容を実行する場合は動作確認をし、自己責任の上で行ってください。
 ・当社は、当サイトのご利用によって生じたソフトウェアまたはハードウェア上のトラブルやその他の損害について責任を負いません。
 ・当サイトの情報は、予告または通知なしに更新または中止されることがあります。

目次
 ・CDB、PDBの状態を確認する
 ・まとめ

ーCDBとPDBの状態を確認するー
 まず、CDBでデータベースが作成されているか確認します。
 CDBで作成されている事を確認できたら、CDBの状態を確認します。
 sysdba権限で接続し、以下のSQLを発行して確認してみましょう。
 sysdba権限で接続しないと実行時にエラーになるので注意しましょう。

①CDBでデータベースが作成されているか確認する
select name, cdb, con_id from v$database;

②CDBの状態を確認する
select instance_name, status from v$instance;

③PDBの状態を確認する
select pdb_id, pdb_name, status from cdb_pdbs;

④PDBの状態を確認する(その2)
select pdb_id, pdb_name, status from dba_pdbs;

④PDBの状態を確認する
show pdbs;

 実行結果はこちら

 当たり前ですが、まだPDBを追加していないので、PDB$SEEDだけですね。
 「PDB$SEEDって何?」と思われる方がいると思いますが、これはPDBを作成する時に使用するテンプレートです。
 一番最初にPDBを作るときはPDB$SEEDを利用することになると思います。
 PDB$SEEDについても調べた内容をブログにアップしたいと思いますが、それはまたの機会にしましょう。

ーまとめー
 PDB追加前の状態を確認することができました。
 次回は実際にPDBを作成してみたいと思います。
 その時に今回使用したSQLで表示されたstatusの内容も調べていきたいと思います。
 それでは、次回もお楽しみに!

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